DIALOGUE GUIDE

AI との対話のコツ

複数回のセッションを通じて見えてきた「伝わる指示」と「すれ違いやすい場面」をまとめています。 開発作業をスムーズに進めるための参考にしてください。

GOOD PATTERN

伝わりやすい指示の型

1

URL + やりたいこと

✓/admin/private-docs/db のテーブルに Clerk ID 列を追加してください
✓/pdoc/(app)/new/page.tsx に編集画面と同じツールバーを追加してください
✗ドキュメントページにボタンを追加して(どのページか・どのボタンか不明)
2

スクリーンショット + 一言

画面を撮って添付し、何をしたいかを一言添えるだけで意図が正確に伝わる。

✓[スクリーンショット] +「プレビューボタンも加えてください」
✓[スクリーンショット] +「ヘッダーの横幅を body に合わせてください」
✗もっと見やすくして(基準が曖昧)
3

「〇〇ページと同じように」

既存の画面や機能を参照として指定すると、デザインや実装を一致させやすい。

✓編集画面(DocEditForm)と同じツールバーを新規作成画面にも追加してください
✓pdoc ヘッダーのように UserButton を使ってください
4

修正指示は短く具体的に

実装結果を見てから「ここが違う」と指摘するのが効率的。

✓ヘッダーの横幅が body と合っていません
✓ボタンが多いので配置を変えてください
✓kuma.gai@aol.com の Clerk ID が違います。null に戻してください

WATCH OUT

よくあるすれ違い

A

「全件」と「自分のもの」の混同

管理者は全件見えるが、ユーザーには自分のドキュメントだけ表示するのが基本。
指示するときは誰向けの画面かを明示する。

✓/pdoc の一覧は自分が作ったドキュメントだけ表示してください
✓/admin/private-docs は全件表示してください
B

用語の曖昧さ

「ユーザー」「メンバー」「オーナー」などは文脈によって指す対象が違う。
混乱したときはテーブル名・フィールド名で指定する。

✓PdocMember テーブルの clerkUserId を null にしてください
✗ユーザーの ID をリセットしてください(どのテーブルか不明)
C

DB 操作と UI 変更を分けて依頼する

一度の指示に詰め込むとどれかが漏れやすい。

1.「PdocMember テーブルを追加してください」(スキーマ変更)
2.「DB 編集ページを新規作成してください」(画面追加)
3.「一覧ページからリンクを追加してください」(ナビ追加)

CHECK

効果的な確認の聞き方

聞き方効果
今回の件で見落としたところは?実装後の見直し。Claude が未修正の関連箇所を洗い出す
null 値はありますか?DB の不整合データを確認する
このデータはどこから来たものですか?予期しないデータの原因を調べる
〇〇ページと〇〇ページは同じ処理ですか?実装の重複や不一致を確認する
コミットしてください変更を Git に記録する(忘れがち)

PHRASES

繰り返し使っているフレーズ

フレーズ意味
編集画面より編集画面(DocEditForm)の実装を参考に同じようにしてほしい
既存の〇〇に追加してください新しく作らず、あるファイルに追記してほしい
管理画面全てにもAdminHeaderBar や共通レイアウトに反映してほしい
揃えてください複数の箇所を統一した状態にしてほしい
結果も出して実行後の状態(件数・データ)を確認して報告してほしい
〇〇も加えてください前の指示の続きとして追加する(文脈を引き継ぐ)

WORKFLOW

セッションを通じて確立した流れ

ページ追加

1
「〇〇ページを新規作成してください」
2
スクリーンショットで確認 → 修正指示
3
「リンクも追加してください」(導線)
4
「コミットしてください」

DB 変更

1
スキーマ変更(`prisma/schema.prisma`)
2
マイグレーション(`npx prisma db push`)
3
既存データの確認・一括更新
4
管理画面から確認

一番効く指示の組み合わせ

[対象ページの URL] + [スクリーンショット] + [参照先の画面・機能]

この形式が最も意図が伝わりやすく、手戻りが少なくなります。

kameyanet.co.jp — internal guide