宅配アプリに健康管理機能を追加しました
株式会社亀屋が運営する宅配アプリに、健康管理ページを実装しました。体重・血圧・歩数・体組成など10種以上のバイタルをまとめて記録し、グラフで推移を確認できる機能です。スマートフォンのブラウザからそのまま利用できるため、アプリのインストールは不要です。
記録できる健康データ一覧
このページでは、以下のバイタル・体組成データを1日ごとに入力できます。全角数字でも自動で半角に変換するため、スマートフォンのテンキー入力でもストレスなく使えます。
基本バイタル
| 項目 | 単位 | 備考 |
|---|---|---|
| 体重 | kg | グラフ表示・BMI自動計算 |
| 体温 | ℃ | 小数第1位まで入力可 |
| 歩数 | 歩 | 目標歩数との比較表示 |
| 血圧(収縮期) | mmHg | グラフで推移確認 |
| 血圧(拡張期) | mmHg | グラフで推移確認 |
体組成(体組成計との併用を想定)
| 項目 | 単位 | 備考 |
|---|---|---|
| 体脂肪率 | % | TANITA基準で判定 |
| 筋肉量 | kg | 筋肉率・判定も算出 |
| 体水分量 | kg | 体重比率も表示 |
| 推定骨量 | kg | ― |
| 基礎代謝量 | kcal | 標準値との比較 |
| 内臓脂肪レベル | 1〜59 | 9以下:標準 |
| 着衣量 | kg | 実測体重の補正用 |
追加バイタル
| 項目 | 単位 | 備考 |
|---|---|---|
| 安静時心拍数 | bpm | 50以下でアスリート判定 |
| 体内年齢 | 歳 | 実年齢との差で評価 |
| VO2max | mL/kg/min | 心肺持久力の指標 |
| 腹囲 | cm | メタボ基準で判定 |
| SpO2 | % | 90%未満で危険アラート |
| 睡眠時間 | 時間 | 7〜9時間が適切 |
自動で計算される指標
入力したデータから、以下の指標がリアルタイムで算出・表示されます。
BMI・体重関連
- BMI を体重と身長から算出し、「やせ/普通/肥満1/肥満2」を表示
- 身長から標準体重(BMI 22基準)を計算し、現在体重との肥満度をパーセンテージで表示
体組成関連
- 体脂肪判定はTANITA基準に準拠し、性別・年齢別の適正範囲で「やせ/標準/軽肥満/肥満」を判定
- 筋肉率を体重に対する割合で算出し、「少/平均/多」で評価(男女別基準)
- 内臓脂肪レベルはレベル10未満を標準、15以上を過剰として判定
- 標準基礎代謝は厚生労働省「食事摂取基準2020年版」の基礎代謝基準値(kcal/kg/日)をもとに性別・年齢・体重から推定値を算出し、測定値と比較
心肺・生活習慣関連
- 安静時心拍数は「アスリート/良好/正常/高め」の4段階で評価し、各ランクにコメントを表示
- SpO2は98%以上を良好、90%未満を危険として医師受診を促すコメントを表示
- 腹囲はメタボリックシンドロームの基準値(男性85cm・女性90cm)で「正常/要注意」を判定
- 睡眠時間は6時間未満を不足、7〜9時間を適切、9時間超をやや過多として評価
- VO2maxは性別別の基準で「低い/普通/良好/優秀」の4段階に分類
- 体内年齢は実年齢との差から「とても若い/若め/同年齢/やや高め/高め」で評価
グラフで傾向を把握
Recharts ライブラリを用いて、体重・歩数・血圧などの推移をラインチャート・バーチャートで可視化しています。
表示期間は 7日間・30日間・90日間・180日間 から選択可能。BMIや体脂肪率のグラフには判定ゾーンを帯(ReferenceArea)として重ね表示しており、現在値がどのゾーンに位置するかを一目で把握できます。Y軸は現在値のゾーンの境界値を必ず含むよう動的に調整しているため、わずかな変化も見逃しません。
目標設定と達成状況の確認
以下の項目について個人目標を設定できます。
| 目標項目 | 単位 |
|---|---|
| 目標体重 | kg |
| 目標歩数 | 歩/日 |
| 目標体脂肪率 | % |
| 目標筋肉量 | kg |
| 目標安静時心拍数 | bpm |
| 目標腹囲 | cm |
| 目標睡眠時間 | 時間 |
| 目標VO2max | mL/kg/min |
目標を設定すると、直近期間の平均値との差分がプログレスバーで表示されます。達成率が視覚的に確認できるため、継続的なモチベーション維持につながります。
データはブラウザに保存・エクスポートも可能
記録データはすべて localStorage に保存します。サーバーへの送信やアカウント登録は不要で、プライバシーに配慮しながら手軽に使えます。
エクスポート(JSON形式でダウンロード)・インポート機能も備えており、スマートフォンを機種変更した際もデータを引き継ぐことができます。
まとめ
今回の実装で、体重管理から体組成・心肺機能まで幅広いバイタルをアプリひとつで記録・分析できるようになりました。特別なデバイスは不要で、体組成計の測定値をそのまま入力するだけでTANITA基準の詳細な判定が得られます。
毎日の健康管理のハードルを下げ、継続的な記録をサポートすることを目指しています。ぜひ一度お試しください。ご利用いただいた感想やご要望があれば、お気軽にお問い合わせください。